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医療脱毛が保険の対象外になる理由
健康保険法第63条では、保険の給付(療養の給付)は「被保険者の疾病又は負傷に関して」行うとしています。 ムダ毛をなくして見た目を整えたり、自分で処理する手間を減らしたりするのは、病気やけがの治療ではないため、保険の給付の対象になりません。| 比べる点 | 保険診療 | 自由診療(医療脱毛など) |
|---|---|---|
| 目的 | 病気やけがの治療 | 見た目を整える、生活を便利にする |
| 費用 | 国が決めた価格。自己負担は原則1〜3割 | 医療機関が自由に決める。全額自己負担 |
| 医療機関ごとの差 | 同じ治療なら価格は同じ | 同じ施術でも価格が違う |
保険の対象外なのに医療機関で行う理由
厚生労働省は2001年(平成13年)の通知で、レーザーなどの強い光を毛根に当てて、毛乳頭や皮脂腺の開口部などを壊す行為は、医師の免許がない人が業として行えば医師法違反になるとしています。 毛を作る組織を壊すほどの強い光を使う脱毛は、医療行為なので、保険が使えなくても、医療機関で医師の管理のもとに行う必要があります。 やけどや炎症などのトラブルが起きたときに、医師がすぐに診察や処置をできるのも、医療機関で受ける利点です。
スグレタブログ編集部カウンセリングでは、表示されている料金に何が含まれているかを、紙やメールでもらっておきましょう。あとで「これは別料金」と言われるトラブルを防げます。
例外として保険の対象になりうるケース
- 病気が原因で毛が多くなる場合など、医師が治療として必要と判断したときは、検査や原因の病気の治療に保険が使えることがある
- 脱毛の施術そのものが保険の対象になるかは、病気と治療の内容によって違う
海外の医療脱毛の扱い
海外でも、見た目を整える目的の脱毛は、公的な医療保険の対象にならないのが一般的です。 アメリカの公的な医療保険(Medicare)の公式サイトでも、美容目的の手術(cosmetic surgery)は、事故によるけがや、形に異常がある体の一部の機能を改善するために必要な場合を除いて、通常は保障しないとしています。 国ごとに制度は違いますが、「治療か、見た目のためか」で保険の対象を分ける考え方は、多くの国で共通しています。費用を考えるときのポイント
- 部位ごとの料金と、何回のコースか
- 追加の照射や、コースが終わったあとの料金
- 麻酔、薬、キャンセル、トラブルが起きたときの診察の費用が含まれるか
- コースの残りを使わずにやめるとき、いくら戻るか
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医療脱毛と保険のよくある質問
医療脱毛はなぜ保険が使えないのですか?
健康保険法第63条で、保険の給付は病気やけがの治療に対して行うとされているためです。見た目を整える目的の脱毛は治療にあたらず、自由診療になります。
保険が使えないのに、なぜ医療機関でしか受けられないのですか?
厚生労働省は2001年の通知で、レーザーなどで毛乳頭などを壊す行為を医師免許のない人が行うと医師法違反になるとしています。医療行為なので医療機関で行う必要があります。
海外では医療脱毛に保険が使えますか?
見た目を整える目的の施術は、海外でも公的な医療保険の対象にならないのが一般的です。アメリカのMedicareも、美容目的の手術は通常は保障しないとしています。
医療脱毛のコースは解約できますか?
1か月より長く通い、総額が5万円より高いコースなら、特定商取引法のルールで、書面を受け取って8日目まではクーリング・オフ、それ以降も残りの期間の分を精算して解約できます。


