目次
問い合わせ管理システムでできること
| 機能 | 防げること |
|---|---|
| 窓口の一元管理 | メール、フォーム、チャットなどを別々に見て、見落とす |
| 対応状況の管理(未対応・対応中・完了) | だれも返信しないまま放置される |
| 担当者の割り当て・ロック | 二人が同時に返信する二重対応 |
| 対応履歴の共有 | 担当者が休みの日や引き継ぎのときに、経緯が分からない |
| 返信テンプレート | 担当者によって答えの内容や言葉づかいがばらつく |
| 集計・分析 | どんな問い合わせが多いのか分からず、改善につながらない |
導入のメリットとデメリット
- 返信までの時間が短くなり、お客様を待たせにくくなる
- 過去のやり取りを見ながら答えられるので、説明の食い違いが減る
- よくある質問が分かり、FAQページの充実や商品の改善につなげられる
- 月額費用がかかる(利用人数や窓口の数で料金が変わることが多い)
- ステータスの更新など、運用のルールを決めないと使いこなせない
- 電話の内容は、だれかが入力しないと履歴に残らない
カスタマーハラスメント対策での使い方
2026年10月からカスハラ対策が事業主の義務に
厚生労働省によると、改正労働施策総合推進法により、2026年(令和8年)10月1日から、カスタマーハラスメントを防ぐための措置が事業主の義務になりました。 カスタマーハラスメントは、顧客等の言動が、業務の性質などに照らして社会通念上許される範囲を超え、それによって働く人の就業環境が害されるものとされ、電話やSNSなどインターネット上の言動も含まれます。 事業主には、方針を決めて社内に伝えること、相談体制を整えること、起きたときに迅速・適切に対応することなどが求められています。問い合わせ管理システムが役立つ場面
- やり取りの記録:いつ、だれが、どんな内容で対応したかが時系列で残る
- 一人で抱え込ませない:対応が長引いた案件を上長に引き継いだり、複数人で見たりできる
- 対応のルールをそろえる:社内の方針に沿った返信テンプレートで、担当者ごとのぶれを減らす
- 傾向をつかむ:同じ相手からの繰り返しの問い合わせや、長時間の対応を把握できる
スグレタブログ編集部電話での強い要求は、その場で記録するのが難しいものです。通話のあとすぐに、日時・相手・要求の内容・こちらの回答を短く入力するルールにしておくだけでも、あとで上長が判断しやすくなります。
問い合わせ管理システムの選び方
- 自社の問い合わせ窓口(メール、フォーム、チャット、LINE、電話)にすべて対応しているか
- 担当者の割り当てや、対応中のロック機能があるか
- 顧客管理システムなど、今使っているツールと連携できるか
- 電話の内容を残したいなら、通話の記録や電話システムとの連携ができるか
- 閲覧できる人の権限を細かく設定できるか
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問い合わせ管理システムのよくある質問
問い合わせ管理システムとは何ですか?
メール、電話、Webフォーム、チャット、LINEなど、いろいろな窓口から届く問い合わせを一か所にまとめ、対応状況や履歴を管理するツールです。
共有メールアドレスでの対応と何が違いますか?
だれが返信するかを割り当てたり、対応中の案件をロックしたりできるため、返信漏れや二重対応を防げます。過去のやり取りもすぐに確かめられます。
カスタマーハラスメント対策は義務になったのですか?
厚生労働省によると、改正労働施策総合推進法により、2026年10月1日からカスタマーハラスメントを防ぐための措置が事業主の義務になりました。
厳しい苦情はすべてカスタマーハラスメントになりますか?
なりません。業務の性質などに照らして社会通念上許される範囲を超え、働く人の就業環境が害されるものがカスタマーハラスメントとされています。正当な苦情には誠実に対応することが大切です。


