目次
ニキビができる仕組み
- 皮脂が多く出る、毛穴の出口の角質が厚くなるなどで、毛穴がつまる(面皰=コメド)
- つまった毛穴の中で、アクネ菌が増える
- 炎症が起き、赤いニキビや、うみをもったニキビになる
睡眠と生活のリズム
- 毎日同じ時刻に起き、睡眠時間をしっかりとる
- 寝る前のスマホを控え、寝つきをよくする
- 枕カバーやタオルを清潔に保つ
- ストレスをためこまず、休む時間をつくる
食事の考え方
ガイドラインでは、「ニキビの患者に特定の食べ物を一律に制限すること」と「特定の食事指導を一律に行うこと」は、どちらも推奨度C2(推奨しない)とされています。 血糖値が上がりにくい(GI値の低い)食事でニキビが良くなったという報告はありますが、効果ははっきりしていないとしています。 「チョコレートを食べるとニキビができる」などと決めつけて我慢するより、栄養のバランスをとることを意識しましょう。 そのうえで、特定のものを食べたあとに悪くなると感じるなら、食べたものとニキビの様子を記録して、皮膚科で相談するのがよいでしょう。
スグレタブログ編集部ニキビができやすい時期と、睡眠時間や食べたもの、生理の周期などを1か月ほどメモしてみてください。自分なりの悪くなるパターンが見えてくることがあります。
洗顔とスキンケア
ガイドラインでは、ニキビの患者に1日2回の洗顔を推奨しています(推奨度C1)。- 朝と夜の1日2回、泡でやさしく洗い、ゴシゴシこすらない
- 化粧品は、低刺激でノンコメディジェニック(ニキビのもとになりにくいことを確かめた)ものを選ぶ
- ニキビをつぶしたり、触ったりしない
- 前髪や髪の毛が肌に当たり続けないようにする
皮膚科での治療
ニキビは皮膚科で保険の治療が受けられます。 ガイドラインでは、毛穴のつまりに働くアダパレンや、アクネ菌を減らし、薬が効きにくい菌(耐性菌)を増やしにくい過酸化ベンゾイルなどの塗り薬が、治療の中心として位置づけられています。 赤いニキビが多いときは、抗菌薬の飲み薬や塗り薬を組み合わせることもあります。 ニキビあとを残さないためにも、繰り返すニキビや炎症の強いニキビは、早めに皮膚科を受診しましょう。 睡眠の時間の目安と、眠りの質を上げる生活習慣はこちらで紹介しています。
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ニキビ予防のよくある質問
チョコレートを食べるとニキビができますか?
日本皮膚科学会のガイドラインでは、特定の食べ物を一律に制限することは推奨されていません。食べたあとに悪くなると感じるなら、記録して皮膚科で相談しましょう。
睡眠不足でニキビはできますか?
睡眠不足やストレスは、肌のあれやニキビが悪くなるきっかけになります。毎日同じ時刻に起き、睡眠時間をしっかりとりましょう。
洗顔は1日何回がいいですか?
日本皮膚科学会のガイドラインでは、ニキビの患者に1日2回の洗顔を推奨しています。泡でやさしく洗いましょう。
ニキビは皮膚科で治療できますか?
保険の治療が受けられます。毛穴のつまりに働くアダパレンや、アクネ菌を減らす過酸化ベンゾイルなどの塗り薬が中心になります。


