睡眠と健康の関係!年代別の睡眠時間の目安と睡眠の質を高める生活習慣

睡眠と健康の関係!年代別の睡眠時間の目安と睡眠の質を高める生活習慣
しっかり寝たはずなのに疲れが取れない、夜中に何度も目が覚める。 睡眠は時間の長さだけでなく、「眠って休めた」と感じられるかどうかも大切です。 厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」をもとに、睡眠と健康の関係、年代別の睡眠時間の目安、睡眠の質を高める生活習慣をまとめました。
目次

睡眠と健康の関係

睡眠不足は病気のリスクを高める

睡眠ガイドでは、良い睡眠は脳や心臓・血管、代謝、免疫、認知機能、心の健康を保つのに重要で、睡眠が悪くなるとさまざまな病気の発症リスクが高まるとされています。 眠気や疲れによる事故やけがを防ぐうえでも、十分な睡眠は欠かせません。

日本人の睡眠は短い

睡眠ガイドによると、令和元年の国民健康・栄養調査で、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人は男性37.5%、女性40.6%でした。 男性の30〜50歳代、女性の40〜50歳代では、4割以上が6時間未満です。

睡眠の「量」と「質」

睡眠ガイドでは、睡眠時間を睡眠の「量」、朝起きたときに休めたと感じる「睡眠休養感」を睡眠の「質」の目安としています。 量と質の両方がそろって、はじめて良い睡眠といえます。

年代別の睡眠時間の目安

年代目安
成人少なくとも6時間以上を確保する(おおよそ6〜8時間が適正)
高齢者床の上で長く過ごしすぎない(寝床にいる時間が8時間以上にならないように)
中学・高校生8〜10時間
小学生9〜12時間
※出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」 必要な睡眠時間には個人差があり、年齢とともに少しずつ短くなります。 高齢になると、必要以上に長く寝床にいることで、かえって寝つきが悪くなったり途中で目が覚めたりしやすくなります。

睡眠の質を高める生活習慣

朝の光と規則正しいリズム

毎朝同じ時間に起きて、カーテンを開けて朝の光を浴びると、体内時計が整います。 休日に遅くまで寝て起床時間が大きくずれると、体内時計が乱れる原因になります。

日中に体を動かす

日中にウォーキングなどで体を動かすと、夜に自然な眠気が来やすくなります。 ただし、寝る直前の激しい運動は目がさえてしまうので避けましょう。

嗜好品のとり方に気をつける

  • 夕方以降のコーヒーやエナジードリンク(カフェイン)
  • 寝る前のたばこ(ニコチン)
  • 睡眠薬代わりの寝酒
睡眠ガイドでは、カフェインやニコチン、過度の飲酒や寝酒は、寝つきを悪くしたり夜中に目が覚めやすくなったりして、睡眠休養感を下げるとしています。 お酒は寝つきをよくするように感じても、眠りの後半を浅くしてしまいます。

寝室の環境を整える

  • 寝室はできるだけ暗く、静かにする
  • 暑すぎず寒すぎない温度に保つ
  • 寝る前のスマホやパソコンは控えめにする
  • 自分の体に合った寝具を選ぶ
寝室の環境づくりで音が気になる人は、寝ホンの選び方と耳の健康を守る使い方も参考になります。
あわせて読みたい
寝ホンおすすめ最新ガイド快適な睡眠をサポートする選び方と人気モデルを徹底比較 寝ホンという魔法。静寂と音の狭間で眠りに落ちる贅沢 現代社会において、私たちは常に何らかの「音」に囲まれています。喧騒、通知音、あるいは頭の中で鳴り止まない明...
運動と合わせて休息の質を上げたいなら、リカバリーウェアの仕組みと購入前に見ておきたいポイントも役立ちます。
あわせて読みたい
リカバリーウェア効果の真実とは着るだけで疲労回復をサポートする人気ブランド比較 この記事で分かること 私たちはなぜこれほどまでに「疲れ」が取れないのか リカバリーウェアがもたらす科学的な休息の仕組み 失敗しないための主要ブランド徹底比較ガイ...

病院に相談したほうがいいサイン

生活習慣を見直しても眠れない状態が続く場合は、睡眠障害が隠れていることもあります。
  • 寝つけない、夜中に何度も目が覚める状態が続き、日中の生活に支障がある
  • 大きないびきや、寝ている間に呼吸が止まっていると家族に言われる
  • 十分寝ているのに、日中に強い眠気がある
  • 寝ようとすると足がむずむずして眠れない
スグレタブログ編集部スグレタブログ編集部
いびきや日中の強い眠気が続くときは、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。家族にいびきの様子を聞き、気になれば睡眠外来や呼吸器内科で相談してみてください。

よくある質問

大人は何時間くらい寝ればいいですか?

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人はおおよそ6〜8時間が適正とされ、少なくとも6時間以上を確保することが勧められています。必要な時間には個人差があります。

睡眠の質はどうやって判断すればいいですか?

朝起きたときに「休めた」と感じられるか(睡眠休養感)が目安です。睡眠ガイドでは、これを睡眠の質を反映する指標としています。

寝酒をすると眠りやすくなりますか?

寝つきがよくなるように感じても、夜中に目が覚めやすくなり、睡眠休養感を下げます。睡眠薬代わりの寝酒は控えましょう。

どんなときに病院に相談したほうがいいですか?

眠れない状態が続いて日中の生活に支障がある、大きないびきや呼吸の停止を指摘される、十分寝ても日中に強い眠気があるといった場合は、医療機関に相談してください。

まとめ

良い睡眠には、睡眠時間(量)と、朝に休めたと感じる睡眠休養感(質)の両方が大切です。 厚生労働省の睡眠ガイドでは、成人は少なくとも6時間以上の睡眠を、高齢者は寝床で過ごす時間が長くなりすぎないことを勧めています。 朝の光を浴び、日中に体を動かし、カフェインや寝酒を控えても眠れない状態が続くときは、医療機関に相談しましょう。
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

近年に役立つ情報からトレンドニーズまで、幅広いジャンルを厳選してピックアップした記事をご紹介しております!お客様が知りたいコンテンツがイッパイあります!

目次