目次
国民生活センターが注意を呼びかける手口
点検商法
国民生活センターの2025年6月4日の発表では、「太陽光発電設備の点検は義務化されていると言われた」「無料点検の後に、パネルの洗浄などの高額な契約を勧誘された」といった相談が増えていて、2023年度と2024年度は、それぞれ前の年度の約2倍の相談件数になっています。 点検が義務になるかどうかは、FIT・FIP制度を使っているかや、発電の出力などによって違います。 「義務化された」というセールストークだけで契約せず、まず点検が必要かを確かめましょう。家庭用蓄電池の訪問販売
国民生活センターは、家庭用蓄電池の訪問販売でも、次のようなトラブルがあるとしています。- 「この値段は今日限り」と契約を急かされる
- 長い時間勧誘されて、よく考えないまま契約してしまう
- 電力会社の関連会社のように名乗って訪問される
- 太陽光発電の無料点検で訪れた業者に、蓄電池をすすめられる
スグレタブログ編集部「近所で工事をしているので、ついでに屋根を見ます」と声をかけられても、屋根に上がらせないでください。点検のつもりが、高額な契約の入口になることがあります。
悪質な業者を見分けるポイント
- 会社名、住所、担当者の名前をはっきり名乗るか
- 見積もりに、機器の型番、容量、工事の内容、保証の内容が書かれているか
- 「必ず元が取れる」「電気代がゼロになる」など、言い切った説明をしないか
- ほかの会社と比べる時間をくれるか
- メーカーの保証と、施工の保証の両方があるか
契約してしまったときは
家に来た業者や電話でのすすめで結んだ契約は、特定商取引法により、書面を受け取った日を1日目と数えて8日目までなら、理由を言わずに取り消せます。 書面を受け取っていない場合や、書面の内容に不備がある場合は、8日を過ぎてもクーリング・オフできることがあります。- はがきや電子メールなどで、契約を解除すると業者に伝える(はがきは両面をコピーし、記録が残る方法で送る)
- クレジットやローンを組んだ場合は、信販会社にも同時に通知する
- 業者が解約に応じない、工事を始めてしまったなどのときは、局番なしの188で地域の消費生活センターにつないでもらう
投資型の太陽光発電の注意点
土地に太陽光パネルを並べて売電する「投資型」の太陽光発電でも、トラブルがあります。- 「利回り○%を保証」とうたうが、保証する会社の実態が分からない
- 発電所の土地や設備が実際にあるか確かめられない
- 出力制御や機器の故障、草刈りなどの管理費で、想定より収入が減る
- 売電の価格が決まっている期間が終わったあとの見通しがない
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太陽光発電の詐欺のよくある質問
太陽光発電の点検は義務化されたのですか?
点検が義務になるかどうかは、FIT・FIP制度を使っているかや出力などで違います。国民生活センターは、「義務化された」と言って高額な契約を迫る点検商法に注意を呼びかけています。
訪問販売で太陽光発電を契約してしまいました。
特定商取引法の訪問販売にあたれば、書面を受け取った日から数えて8日目までは理由を問わず解除できます。書面をもらっていない、内容に不備があるといった場合は、期間を過ぎても解除できることがあります。
安全な業者はどう選べばいいですか?
会社名と担当者をはっきり名乗り、型番や工事・保証の内容が書かれた見積もりを出し、ほかの会社と比べる時間をくれる業者を選びましょう。複数の会社から見積もりを取るのが基本です。
太陽光発電の投資は安全ですか?
利回りの保証をうたっても、保証する会社の実態や発電所の現地を確かめられない案件には注意が必要です。管理や修理の費用、売電期間が終わったあとの見通しも確かめましょう。


