バイク保険(任意保険)の普及率は47.2%!加入率が伸びない理由と自賠責だけでは足りないわけ

バイク保険(任意保険)の普及率は47.2%!加入率が伸びない理由と自賠責だけでは足りないわけ
バイクの任意保険は、車の任意保険に比べて、入っている人の割合(普及率)がかなり低いのが現状です。
車種(2025年3月末)対人賠償の普及率対物賠償の普及率
二輪車47.2%48.1%
自家用普通乗用車83.2%83.1%
軽四輪乗用車77.9%77.9%

出典:損害保険料率算出機構「2025年度(2024年度統計)自動車保険の概況」第18表。自動車保険の付保台数をもとにした数値で、共済は含まず、一般原動機付自転車と特定小型原動機付自転車は除かれています。

二輪車の任意保険(対人賠償)の普及率は47.2%で、半分に届いていません。 この記事では、バイクの任意保険の普及率が伸びない理由、自賠責保険だけでは足りないこと、保険料をおさえて入る方法をまとめました。
目次

自賠責保険と任意保険の違い

比べる点自賠責保険任意保険
加入法律で義務(入らずに運転すると罰則)自分で選んで入る
補償の相手相手のけがや死亡(対人)のみ対人のほか、相手の車や物(対物)、自分のけが、自分のバイクなど
補償の額上限がある対人・対物を無制限にできる
自賠責保険は、相手の車や建物、ガードレールなどを壊したときの賠償や、自分のけがを補償しません。

普及率が伸びない理由

  • 若い人や、125cc以下のバイクに乗る人は、保険料の負担が重く感じやすい
  • 「自賠責に入っているから大丈夫」と思っている
  • 通勤や近所の買い物など、短い距離しか乗らないので大丈夫だと考える
  • 車を持っていても、ファミリーバイク特約で原付などを補償できることを知らない

任意保険に入らないとどうなるか

バイクの事故でも、相手に重い後遺障害が残れば、賠償の額は自賠責の上限を大きく超えることがあります。 任意保険がなければ、超えた分は自分で払わなければならず、貯金や家を手放すことにもなりかねません。
スグレタブログ編集部スグレタブログ編集部
「近所しか乗らないから」という人ほど、交差点での出会い頭の事故に気をつけてください。距離が短くても、事故の重さは変わりません。

保険料をおさえて任意保険に入る方法

  1. 車を持っているなら、自動車保険のファミリーバイク特約を使う(125cc以下の原付が対象)
  2. 運転する人を本人に限定し、年齢の条件をつける
  3. 対人・対物は無制限にしたうえで、車両保険(自分のバイクの補償)を外すか、免責金額を上げる
  4. 複数の保険会社やネット型の保険で見積もりを比べる
保険料を下げるときも、対人・対物の補償は無制限を基本にしましょう。

事故のときの負担の割合(過失割合)

事故の賠償の額は、お互いの不注意の度合い(過失割合)で決まります。 バイクと車の事故では、バイクの側にも過失があるとされることが多く、自分の過失の分は、相手からの賠償では補われません。 自分のけがへの備えとして、人身傷害保険などの補償も検討しておきましょう。 車の自動車保険の保険料が上がっている理由と、保険料をおさえる見直し方はこちらで紹介しています。
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バイク保険のよくある質問

バイクの任意保険の普及率はどれくらいですか?

損害保険料率算出機構の統計では、2025年3月末の二輪車の対人賠償の普及率は47.2%、対物賠償は48.1%です。自家用普通乗用車の83.2%を大きく下回っています。

自賠責保険だけではだめですか?

自賠責保険は相手のけがや死亡しか補償せず、上限もあります。相手の車や建物を壊したときの賠償や、高額の賠償には任意保険が必要です。

原付の保険料をおさえる方法はありますか?

車を持っていれば、自動車保険のファミリーバイク特約で125cc以下の原付を補償できることがあります。運転者を本人に限定する方法もあります。

任意保険の補償額はいくらにすればいいですか?

対人・対物は無制限を基本にしましょう。保険料を下げたいときは、車両保険を外したり免責金額を上げたりして調整します。

まとめ:自賠責だけでは足りない。対人・対物は無制限で

損保料率機構の統計では、二輪車の任意保険(対人賠償)の普及率は2025年3月末で47.2%と、自家用普通乗用車の83.2%を大きく下回っています。 自賠責保険は相手のけがや死亡しか補償せず、上限もあるため、物の損害や高額の賠償には任意保険が必要です。 ファミリーバイク特約や運転者の限定で保険料をおさえ、対人・対物は無制限で入りましょう。
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