目次
花粉症の治療の種類
環境省のパンフレット「花粉症対策」では、花粉症の治療を大きく2つに分けています。| 治療 | 内容 | 始め時 |
|---|---|---|
| 対症療法 | 飲み薬(抗ヒスタミン薬など)、点鼻薬(鼻噴霧用ステロイド薬など)、目薬を組み合わせ、症状をおさえる | 花粉が飛び始める前後、または症状が少しでも出た時点 |
| 免疫療法(アレルゲン免疫療法) | スギ花粉の成分を含む薬を定期的に使い、体を花粉に慣らす。舌下免疫療法と皮下免疫療法がある | 花粉が飛んでいない時期 |
対症療法の始め時
症状が出る前から薬を使い始める「初期療法」は、花粉が本格的に飛ぶころの症状を軽くするのに役立つとされています。- 毎年の症状の時期をもとに、花粉が飛び始める前後に受診する
- 症状が少しでも出たら、がまんせずに早めに受診する
- 地域の花粉の飛び始めの予測を、天気予報などで確かめる
舌下免疫療法の始め時
環境省のパンフレットでは、免疫療法は医師の説明を受けたうえで、花粉の飛んでいない時期に始める必要があるとしています。- スギの舌下錠は、最低でも3年間飲み続ける必要がある
- 最近の研究では、3年間の服薬を終えたあと、2年間は症状がおさえられることが確認されている
- 毎日続けることが前提なので、通院と飲み忘れの対策も考えて始める
スグレタブログ編集部毎年、症状が出始めた日をスマホのメモに残しておくと、翌年いつ受診すればよいかの目安になります。
日常でできる花粉の避け方
環境省のパンフレットでは、次のような対策をすすめています。- 顔にフィットするマスクやメガネをつける
- 花粉が多く飛ぶ昼前後と夕方の外出を避ける
- 帰ったら、手洗い、うがい、洗顔で花粉を落とす
- 洗濯物や布団の外干しを控える
- 花粉がつきにくく、肌の出ない服を選ぶ
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花粉症治療のよくある質問
花粉症の薬はいつから飲み始めればいいですか?
花粉が飛び始める前後や、症状が少しでも出た時点で始める初期療法が、ピークのつらさを軽くするのに役立つとされています。毎年の症状の時期をもとに早めに受診しましょう。
舌下免疫療法はいつから始められますか?
環境省の資料では、花粉の飛んでいない時期に始める必要があるとしています。スギ花粉なら、春の飛散が終わった初夏から秋が目安です。
舌下免疫療法はどれくらい続けますか?
スギの舌下錠は最低でも3年間の内服が必要とされています。最近の研究では、3年間の服薬を終えたあと2年間は症状がおさえられることが確認されています。
薬が効かない重い花粉症はどうすればいいですか?
飲み薬や点鼻薬で良くならない重い症状には、注射の抗体薬(抗IgE抗体製剤)で改善することが分かってきています。耳鼻咽喉科などで相談しましょう。


