レンタカーの借り方!予約から返却までの流れと料金の内訳、免責補償・NOC、必要書類

レンタカーの借り方!予約から返却までの流れと料金の内訳、免責補償・NOC、必要書類
レンタカーを初めて借りるときは、予約の方法、必要な持ち物、料金の内訳、事故のときの補償など、確認することがいくつもあります。 基本料金だけを見て予約すると、免責補償料やオプション代、返却時の燃料代が加わって、思っていた金額より高くなることがあります。 反対に、補償の仕組みを知らないまま借りると、軽い事故でも数万円を自分で払うことになる場合があります。 この記事では、予約から返却までの流れ、料金の内訳、免責額とNOC(ノンオペレーションチャージ)の違い、必要書類を、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、全国レンタカー協会、警察庁の公開情報をもとに整理しました。 金額は2026年10月21日時点で各社の公式サイトに載っていた数字です。時期や地域、車のクラスによって変わるため、予約の前に借りる店舗の最新情報を確認してください。
目次

レンタカーを借りる流れ

初めてでも迷いにくいように、予約から返却までを順番に並べます。
  1. 日時・店舗・車のクラスを決める:出発と返却の日時、乗る人数、荷物の量から車の大きさを選ぶ
  2. 予約する:インターネット、電話、店舗の窓口のいずれかで申し込む
  3. 出発店舗で手続きをする:運転免許証を見せ、貸渡契約書にサインして料金を前払いする
  4. 車の傷を確認する:店舗スタッフと一緒に車を回って、傷やへこみを確かめる
  5. 運転する:事故や故障があれば、すぐに警察とレンタカー会社へ連絡する
  6. 給油して返却する:満タンにして店舗へ戻り、傷の確認と精算を受ける

予約の方法と受付時間

トヨタレンタカーの場合、予約はインターネット、電話の予約センター、店舗の窓口の3つの方法で受け付けています。 インターネット予約は、利用の1時間前まで申し込めます。 電話は予約センター(0800-7000-111)で、受付は8時から20時まで年中無休です。 ニッポンレンタカーも、アプリやWebサイトから出発の1時間前まで予約できます。 ただし、連休や夏休みは希望の車が先になくなります。 クラスや日程が決まっているなら、早めに押さえておくほうが安全です。

予約を取り消すときの手数料

予約を取り消すと、時期によって手数料がかかります。 トヨタレンタカーの規定は次のとおりです。
取り消す時期取消手数料
乗車日の7日前まで無料
乗車日の6日前から3日前予定基本料金の20%
乗車日の2日前と前日予定基本料金の30%
乗車日当日、乗車日を過ぎた場合予定基本料金の50%
手数料には上限があり、乗用車・バン・トラックは13,000円、SUVは17,000円、ワゴンは20,000円、バスは40,000円です。 出発予定時刻を1時間過ぎても契約が結ばれない場合は、予約が取り消されることがあります。 渋滞や電車の遅れで間に合わないときは、出発店舗に先に電話してください。 会社によって割合や期限は違うため、予約時の案内で必ず確認します。

借りる前に用意するもの

必要なものは、運転免許証、支払い用のクレジットカード、チャイルドシートなどの予約です。
持ち物ポイント
運転免許証またはマイナ免許証運転する人全員分が必要。有効な免許証を忘れると貸出できない(ニッポンレンタカーの案内)
クレジットカード出発時に予定料金を前払いするのが原則。Web決済なら店頭でカードを見せなくてよい(トヨタレンタカー)
現金で払う場合クレジットカード以外の本人確認書類が必要(会社によって指定が違う)
パスポート国際運転免許証や外国の免許証で借りるときに必要
運転できるのは、貸渡契約書に名前を書いた人だけです。 交代で運転する予定なら、出発時に全員の名前を申し出てください。 申告していない人が運転して事故を起こすと、保険が使えなくなります。

外国の免許証や国際免許で借りるとき

トヨタレンタカーの案内では、国際運転免許証はジュネーブ条約に基づくものが対象で、パスポートの同時提示が必要です。 有効期間は、発行から1年間、かつ日本に上陸した日から1年間です。 パリ条約、ワシントン条約、ウィーン条約の加盟国で取得した国際免許は、日本では運転できません。 外国の免許証をそのまま使えるのは、スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、台湾の免許証です。 この場合も、日本語の翻訳文とパスポートが要ります。 翻訳文は、各国の在日大使館・領事館、またはJAF(日本自動車連盟)が発行したものです。
サポートカー限定免許の人は電話で予約

サポートカー限定免許で借りる場合、トヨタレンタカーのWebサイトからは予約できません。

出発店舗に電話し、対象の車を指定して予約します。車種指定のオプション料金(2,200円)がかかることがあります。

料金の決まり方と内訳

レンタカーの料金は、走った距離ではなく「借りている時間」と「車のクラス」で決まります。 トヨタレンタカーの場合、基本は「6時間まで」「12時間まで」「24時間まで」「以後1日(24時間)ごと」で、さらに「1時間ごと」の超過料金が加わります。 ベース料金と超過料金は、いちばん安くなる組み合わせで計算されます。

ヤリスで見る基本料金の計算例

トヨタレンタカーが公式サイトで示しているC1クラス(ヤリス)の料金は、次のとおりです。
利用時間料金(税込)
6時間まで6,160円
12時間まで6,600円
24時間まで8,580円
以後1日(24時間)ごと7,260円
超過1時間ごと1,320円
たとえば48時間借りるなら、24時間の8,580円に、以後1日の7,260円を足した15,840円になります。 24時間を少し超えた場合も、1時間ごとの超過料金を足し続けるわけではありません。 公式サイトによると、超過が6時間以上になれば、1日分と同じ料金で72時間(3日)まで使えます。 1,320円の超過料金を6時間分足すと7,920円で、1日分の7,260円より高くなるためです。 返却が遅れそうなときは、遅れた時間分の料金ではなく、「1日追加した場合の料金」と比べて判断します。
料金はいつでも同じではありません

トヨタレンタカーの料金一覧には、東京23区内などに適用される「東京料金」があり、一般料金より高く設定されています。

ニッポンレンタカーも、地域ごとに決めたハイシーズン期間は別料金です。降雪地域の冬は「冬期シーズン料金」になります。

同じクラスでも、借りる場所と時期で料金が変わります。

基本料金のほかにかかるお金

予約画面に出る基本料金のほかに、次の費用が加わることがあります。
  • 免責補償料:任意加入。トヨタレンタカーは1,100円(24時間ごと)
  • オプション料金:4WDは1,650円(24時間まで)、チャイルドシートとベビーシートは1,650円(1回)、ジュニアシートは1,100円(1回)
  • スタッドレスタイヤ:トヨタレンタカーの乗用・バンクラスは2,200円(24時間まで)、ワゴン・SUVクラスは3,300円(24時間まで)
  • ワンウェイ(乗り捨て)料金:借りた店舗と別の店舗に返すときにかかる
  • 燃料代:満タンで返せなかった分の精算
  • 高速道路などの通行料:レンタカー料金とは別に支払う
トヨタレンタカーでは、カーナビとETC車載器は乗用系の車に標準装備で無料です(一部の車種・地域を除く)。 ETCカードを持っていない人向けに、ETCカードの貸出サービス(550円)もあります。 先ほどのヤリスを48時間借り、免責補償に入った場合は、基本料金15,840円に免責補償料2,200円(1,100円×2日)を足して18,040円です。 ここに燃料代と通行料が加わります。

乗り捨てができる範囲と手数料

乗り捨ては、出発した店舗とは別の店舗に車を返す利用方法です。 ニッポンレンタカーの案内では、乗捨手数料は営業所間の距離で決まり、20km未満なら無料です。 トヨタレンタカーは事前の申し込みが必要で、北海道と本州・四国・九州の間、沖縄県と沖縄県以外の間では利用できません。 どちらも、すべての店舗や車種で乗り捨てできるわけではありません。 予約の段階で乗り捨て料金を確認し、金額を見てから決めてください。 片道だけ車を使い、帰りは新幹線などにするほうが安い距離もあるため、交通費と比べて判断します。

保険と補償:免責額とNOCの違い

事故のときの負担は、レンタカーで特にトラブルになりやすいところです。 全国レンタカー協会の案内では、レンタカー事業者に義務づけられている保険は、対人補償が1名8,000万円以上(自賠責保険を除く)、対物補償が1事故200万円以上(免責金額あり)、搭乗者補償が1名500万円以上です。 基本料金にはこうした保険が含まれています。 ただし、保険の内容と適用条件は会社によって違い、保険が使えても自己負担が残ります。 自己負担になるお金は、次の2つに分かれます。
項目内容金額の例
免責額保険が使える事故でも、利用者が負担する部分トヨタレンタカーは対物50,000円、車両50,000円。ニッポンレンタカーは5万円から15万円
NOC(ノンオペレーションチャージ)修理や清掃の間、車を貸し出せなくなる分の営業補償トヨタレンタカーは自走して店舗に返せば20,000円、返せなければ50,000円。ニッポンレンタカーは2万円または5万円
全国レンタカー協会によると、NOCは車の修理代や保険の免責額とは別に払うお金で、金額は会社ごとに決まっています。 つまり、保険に入っているから払わなくて済む、とは限りません。

補償制度に入ると何が免除されるか

多くの会社が、自己負担を免除する任意の補償制度を用意しています。
会社・プラン免除されるもの料金(税込)
トヨタレンタカー 免責補償制度免責額(対物・車両)1,100円(24時間ごと)
トヨタレンタカー 安心Wプラン免責額とNOC、タイヤのパンク修理代など1,650円(24時間ごと)
ニッポンレンタカー CDW免責額(車両・対物)1,100円から2,200円(1日)
ニッポンレンタカー ECONOC440円(1日)
トヨタレンタカーの1・2ナンバー車(トラックなど)は、料金が倍の2,200円と2,750円になります。 たとえば、駐車場でぶつけて対物と車両の両方に損害が出た場合を考えます。 トヨタレンタカーで補償に入っていないと、免責額が対物50,000円と車両50,000円で合計100,000円、そこにNOC20,000円が加わります。 自走して返却できたとしても、最大で120,000円の自己負担です。 安心Wプランなら、1日あたり1,650円の加入料でこの負担が免除されます。 1泊2日の旅行では、2日分で3,300円です。 事故の可能性を自分で見積もって、入るかどうかを決めます。 運転に慣れていない人や、狭い道・山道・夜道を走る予定の人は、入っておくほうが安心です。
補償制度に入っても自己負担になる場合
  • 事故を警察に届けなかった(事故証明がない)
  • 出発時に申し出ていない人が運転していた
  • 無免許運転、酒気帯び運転、約款に違反した使い方
  • 無断で返却期限を過ぎて使った
  • キーを車内に置いたままの盗難など、約款に違反するもの
  • 故意の事故、禁煙車での喫煙による汚損(Wプランでも、NOCの免除対象外)
トヨタレンタカーの公式案内に載っている例です。 補償の対象外は会社ごとに異なるため、貸渡約款で確認してください。
スグレタブログ編集部スグレタブログ編集部
事故を起こしたときは、小さな擦り傷でも自分で判断せず、警察とレンタカー会社の両方に連絡してください。連絡しないと保険が使えない場合があります。

事故を起こしたときの連絡先と手順

事故が起きたときの対応は、どの会社でもほぼ共通です。
  1. 安全を確保し、けが人がいれば救護する
  2. 警察(110番)に連絡する:小さな事故でも必ず届け出る
  3. レンタカー会社に連絡する:契約書などに書かれた連絡先に電話する
  4. 指示に従って車を移動・返却する
全国レンタカー協会は、事故の大小に関わらず、警察とレンタカー事業者の両方への連絡が必要としています。 連絡しなかった場合、保険が適用されないことがあります。 その場合は、修理代を自分で負担する可能性が出てきます。 故障のときも、レンタカー会社に連絡して指示を待ちます。

返却時の給油と精算

レンタカーは、満タンの状態で貸し出されます。 トヨタレンタカーもニッポンレンタカーも、返却の前に店舗の近くのガソリンスタンドで満タンにして返す決まりです。 ニッポンレンタカーは、給油時のレシートを店舗に見せるよう案内しています。 満タンにできなかった場合の精算は、会社ごとに違います。 トヨタレンタカーは、走った距離に応じた所定の燃料代を請求します。 ニッポンレンタカーも、走行キロからの換算料金か燃料計の残量で精算し、実際の給油金額より割高になると案内しています。

ガソリンの種類を間違えない

給油する前に、燃料の種類を確かめます。 ニッポンレンタカーの案内では、車によってレギュラー、ハイオク、軽油のどれかが指定されています。 違う燃料を入れると故障の原因になるため、迷ったときは店舗に聞いてください。 ハイブリッド車の場合、トヨタレンタカーは満タン返却が不要な「ハイブリッド燃費精算」を用意しています。 料金は店舗によって異なるため、出発店舗で確かめてください。

返却のときに起きやすいトラブル

返却のときは、次の点を確かめます。
  • 返却時間に間に合うか。延長するなら、必ず出発店舗に事前に連絡する
  • ETCカードや荷物の忘れ物がないか
  • カーナビに残った履歴や目的地を消したか
  • 店舗スタッフと一緒に、車の傷を確認したか
連絡なしで時間を過ぎると、トヨタレンタカーでは別に定める違約料がかかります。 遅れそうなときは、遅れが小さいうちに電話するほうが、結果として費用を抑えられます。 駐車違反にも注意が必要です。 放置車両の確認標章が付いたら、警察署に出頭して反則金を納め、書類を店舗に見せてから返却します。 返却までに処理しないと、トヨタレンタカーでは普通車で25,000円の駐車違反金を請求されます。

車の選び方と乗るときの注意

車のクラスは、人数と荷物の量で選びます。 小さな車は料金が安く、燃料も節約できます。 ただし、4人以上や大きなスーツケースが多いときは、車内が窮屈になり、運転する人が疲れます。 荷物が多いなら、ワンクラス上の車を検討してください。 高速道路を使う長距離の移動ほど、車内の広さが疲れ方に響きます。

チャイルドシートとシートベルト

警察庁によると、6歳未満の幼児を乗せて運転するときは、チャイルドシートを使う必要があります(道路交通法第71条の3第3項)。 レンタカーでは、チャイルドシートやベビーシートが1回1,650円、ジュニアシートが1回1,100円(トヨタレンタカーの場合)で借りられます。 予約のときに申し込んでおくのが確実です。 シートベルトは、後席を含むすべての座席で着用が必要です。 トヨタレンタカーの案内でも、後席のシートベルトの着用が義務づけられていると書かれています。 チャイルドシートの装着の確認は、利用者の責任で行います。

雪道・冬の運転

冬に雪の多い地域へ行くときは、タイヤを確認します。 スタッドレスタイヤが標準装備の地域と、有料のオプションになる地域があります。 トヨタレンタカーのスタッドレスタイヤは、乗用・バンクラスで2,200円(24時間まで)、ワゴン・SUVクラスで3,300円(24時間まで)です。 標準装備の地域では、標準装備の期間は追加料金がかかりません。 タイヤチェーンは店舗によって料金が違い、持っていない店舗もあります。
スグレタブログ編集部スグレタブログ編集部
雪の多い地域に行くなら、スタッドレスタイヤが標準装備か有料オプションかを、予約の時点で確認しておくと当日の変更に慌てずに済みます。

大手と格安、比較サイトの使い分け

レンタカー会社には、全国に店舗を持つ大手と、地域や店舗数を絞った会社があります。 どちらが良いかは、借りる場所と日程で変わります。 トヨタレンタカーは公式サイトで、全国約1,100か所の店舗があると案内しています。 ニッポンレンタカーは、全国の駅や空港の近くに店舗を展開しています。 大手の強みは、乗り捨てができる範囲が広いことや、予約・変更の窓口が多いことです。 乗り捨てや駅前での出発を考えている人は、店舗の多さが助けになります。 地域限定の会社や、基本料金を抑えた会社は、同じ条件でも料金が低いことがあります。 ただし、基本料金だけで比べても、免責補償料、NOC、オプション、ロードサービスの範囲で差が出ます。

比較するときの見方

会社を決めるときは、基本料金ではなく、総額と条件を同じ項目で比べます。
  • 総額:基本料金に免責補償料、オプション、乗り捨て料金を足した額
  • 免責額とNOCの金額:事故のときの自己負担がいくらか
  • 補償に含まれるもの:ロードサービス、パンク、ホイールキャップの扱い
  • 返却の条件:満タン返却か、営業時間外の返却ができるか
  • 全国レンタカー協会の加盟事業者か:トラブルのとき、協会に相談できる
複数の会社の料金をまとめて見られる比較・予約サイトもあります。 こうしたサイトを使うときは、変更や取り消しの窓口がレンタカー会社なのか比較サイトなのかを、予約の前に確かめます。 また、会員割引やカード割引が使えないことがあります。 たとえばトヨタレンタカーのメンバー割引(10%、ゴールドメンバーは20%)は、公式のWebサイトから予約した場合の制度で、旅行代理店の商品には適用されません。 比較サイトで見つけた安い料金と、公式サイトの割引後の料金は、同じ条件で見比べてください。

割引を使えるか確認する

公式サイトには、次のような割引があります(トヨタレンタカーの例)。
割引内容
メンバー割引Web予約で10%、ゴールドメンバーは20%。入会費・年会費は無料
提携カード割引店頭でカードを提示すると5%から20%。カードの種類で率が違う
福祉割引障害者手帳などを提示すると基本料金が10%
割引は、原則として併用できません。 免責補償料などの付帯料金は割引の対象外なので、割引後の基本料金と付帯料金を分けて計算します。 家族旅行を誰かに贈りたいときは、旅行券という選択肢もあります。カタログギフトとの違いや、相手に合わせた金額相場を紹介しています。
あわせて読みたい
旅行券おすすめの選び方!JTBと日本旅行の違いとカタログギフト・体験ギフトの比較 還暦祝いや結婚記念日、退職祝いに「旅行券を贈りたい」と思っても、種類が多くて何を選べばいいか迷いやすいものです。 旅行券と一口にいっても、旅行会社が発行する旅...

レンタカーで困ったときの相談先

レンタカーで特に多いのは、返却のときに身に覚えのない傷を指摘される、パンクの修理代を請求される、NOCを請求される、というトラブルです。 全国レンタカー協会によると、貸渡中の車を管理するのは借りた人のため、出発時に確認していない傷は、利用者の負担になる場合があります。 出発前に、傷やへこみをスタッフと一緒に確認し、気になる傷は写真に残しておくと、後で説明しやすくなります。 修理が必要ないような小さな傷でNOCを請求されたときは、きちんと修理が行われたかを確認することを、全国レンタカー協会は勧めています。 修理代が高額なときも、実際にかかった費用の内訳を確かめます。 話し合いで解決しない場合は、次の窓口に相談できます。
相談先相談できること
全国レンタカー協会・各県のレンタカー協会協会に加盟しているレンタカー事業者とのトラブル
消費者ホットライン(188番)最寄りの消費生活センターへつながる。契約・請求全般の相談
国土交通省の運輸局・運輸支局協会に加盟していない事業者への指導を求めたいとき
相談するときは、貸渡契約書、請求書、傷の写真、やり取りの記録を手元にそろえておくと、話が早く進みます。

よくある質問

レンタカーは予約なしでも借りられますか?

店舗に空きがあれば借りられる場合もありますが、希望のクラスが残っていないことがあります。トヨタレンタカーやニッポンレンタカーはインターネットで利用の1時間前まで予約できるため、連休や旅行の日程が決まっているときは事前に予約するほうが確実です。

免責補償に入らないと、事故のときいくら払いますか?

会社によって違います。トヨタレンタカーの場合、免責額は対物50,000円、車両50,000円で、さらにNOCが20,000円(自走して店舗に返却した場合)または50,000円(返却できなかった場合)かかります。ニッポンレンタカーは免責額が5万円から15万円、NOCが2万円または5万円です。

NOCとは何ですか?

ノンオペレーションチャージの略で、事故や故障、汚損で修理や清掃が必要になった期間に、車を貸し出せなくなる分の営業補償として払うお金です。全国レンタカー協会によると、車の修理代や保険の免責額とは別で、金額は会社ごとに決まっています。

ガソリンを満タンにして返せなかったらどうなりますか?

トヨタレンタカーは走行距離に応じた所定の燃料代を請求します。ニッポンレンタカーも走行キロの換算料金か燃料計の残量で精算し、実際の給油金額より割高になると案内しています。返却の前に、店舗の近くのガソリンスタンドで給油してください。

国際運転免許証でレンタカーを借りられますか?

ジュネーブ条約に基づく国際運転免許証なら、パスポートと一緒に見せることで借りられます(トヨタレンタカーの案内)。有効期間は発行から1年かつ日本上陸から1年です。パリ条約やウィーン条約などの国際免許は日本では使えません。

事故を起こしたとき、警察に届けないとどうなりますか?

トヨタレンタカーの案内では、警察に届け出ず事故証明がない場合は、保険が適用されないことがあります。全国レンタカー協会も、事故の大小に関わらず警察とレンタカー事業者の両方に連絡するよう案内しています。

まとめ

レンタカーは、予約から返却までの流れを知っておけば、初めてでも難しくありません。 予約はトヨタレンタカー、ニッポンレンタカーとも、利用の1時間前までインターネットで申し込めますが、連休は早めに取ります。 持ち物は、運転する人全員の免許証と、支払い用のクレジットカードです。 料金は、基本料金に免責補償料、オプション、乗り捨て料金、燃料代を足した総額で判断します。 事故のときの自己負担は、免責額とNOCの2つです。 トヨタレンタカーの例では、補償なしだと対物・車両・NOCで最大120,000円、安心Wプランなら1日1,650円で免除されます。 事故を起こしたら、大小に関わらず警察とレンタカー会社の両方に連絡してください。 返却のときは、満タンで戻し、傷の確認を店舗スタッフと一緒に行います。 不安なことがあれば、出発店舗や、全国レンタカー協会、消費者ホットライン(188番)に相談できます。
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

近年に役立つ情報からトレンドニーズまで、幅広いジャンルを厳選してピックアップした記事をご紹介しております!お客様が知りたいコンテンツがイッパイあります!

目次