目次
新NISAと暗号資産の違い
| 比べる点 | 新NISA | 暗号資産 |
|---|---|---|
| 何に投資するか | 株式、投資信託、ETFなど | ビットコイン、イーサリアムなど |
| 利益の税金 | 非課税 | 原則として雑所得で総合課税 |
| 非課税で持てる期間 | 無期限 | (非課税の制度はない) |
| 値動き | 商品による。分散した投資信託なら比較的おだやか | 1日で大きく上下することがある |
| 損失の扱い | ほかの口座の利益と相殺できない | ほかの所得と相殺できない |
税金の違い
新NISAは利益も配当も非課税
金融庁によると、2024年からのNISAは非課税で持てる期間が無期限になり、年360万円(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)まで投資できます。 生涯で使える非課税の枠は1,800万円で、売った分の枠は翌年以降に使い直せます。 ふつうの口座なら、株式や投資信託の利益には20.315%の税金がかかるので、その分がまるごと手元に残ります。暗号資産は所得が多いほど税率が上がる
国税庁によると、暗号資産の売却などで得た利益は、原則として雑所得になり、給与などとあわせて税金を計算する総合課税の対象です。 たとえば会社員なら給与に暗号資産の利益が上乗せされるため、給与が高い人ほど利益にかかる所得税の率も高くなり、住民税の10%を加えた負担は最大で約55%に達します。 暗号資産どうしを交換したときや、暗号資産で買い物をしたときにも、利益が出ていれば課税の対象になる点に注意しましょう。 暗号資産の一部の取引を20%の申告分離課税にする税制改正も進んでいますが、適用が始まるのは先で、それまでは今の総合課税のままです。
スグレタブログ編集部暗号資産で利益が出た年は、取引所の年間取引報告書を保存しておきましょう。確定申告で必要になります。
リスクの違い
- 新NISA:投資信託などで多くの銘柄に分散すれば、値動きをならしやすい。ただし元本保証はない
- 暗号資産:価格の上下が大きく、短い期間で大きく値下がりすることがある
- 暗号資産:取引所のハッキングや、パスワードの流出で資産をなくすおそれがある
- 「必ず値上がりする」「紹介すれば報酬がもらえる」とうたう暗号資産の勧誘
- 金融庁・財務局に登録されていない海外の取引所
目的別の選び方
| 目的 | 向いているもの |
|---|---|
| 老後資金など、10年以上かけて増やしたい | 新NISAで投資信託を積み立てる |
| 税金をおさえて増やしたい | 新NISA |
| 値動きが大きくても、少額で試してみたい | 暗号資産(なくなっても困らない額で) |
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新NISAと暗号資産のよくある質問
新NISAで暗号資産は買えますか?
買えません。NISA口座で投資できるのは株式、投資信託、ETFなどです。
暗号資産の利益にかかる税金はいくらですか?
原則として雑所得で総合課税になり、所得税(5%〜45%)と住民税10%をあわせて最大で約55%です。20%の申告分離課税にする税制改正も進んでいますが、適用は先です。
新NISAの非課税期間は何年ですか?
2024年からのNISAは、非課税で持てる期間が無期限です。生涯で使える非課税の枠は1,800万円です。
新NISAと暗号資産は併用してもいいですか?
併用できます。新NISAの積み立てを土台にし、暗号資産は値下がりしても生活に困らない少ない額にとどめると、リスクをおさえやすくなります。


