MENU
~準備中~

「全国墓じまいマップ つぐみ」は、全国の墓じまい業者を紹介する墓じまい専門サイトです。

墓じまい検討している人が知っておきたいことをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

最新の墓じまい事情

墓じまいとは、お墓を撤去して墓地を更地に戻し、管理者に返還する行為を指します。

近年、少子高齢化や核家族化の影響により、お墓の継承が困難になるケースが増加しています。

このような社会情勢の変化に伴い、墓じまいを検討する方が急激に増えているのが現状です。

墓じまいは単なる墓石の撤去ではなく、ご先祖様の供養を継続しながら行う大切な儀式といえるでしょう。

墓じまいが増えている理由

少子高齢化による後継者不足と、遠方居住による管理困難が主な要因です。年間数万円の維持費負担も増加要因と言われています。

個人でできる?

個人でも行えますが、手間がかかります。行政手続き、墓石の撤去など、やることは多岐に渡ります。

トラブル

親族間の意見対立が最多のトラブルです。また、お墓があるお寺や墓地管理者との離檀料に関するトラブルが、近年問題になっています。

墓じまいをした後の代表的な納骨先

墓じまい後、一般的には次の方法で、供養します。

納骨堂

屋内施設で遺骨を安置する方法で、都市部を中心に増加しています。
ロッカー型、仏壇型、自動搬送型など様々なタイプがあります。

合祀墓、合葬墓

複数の遺骨を一つの墓所に合葬する形式です。
個別での供養は困難ですが、経済的負担を最小限に抑えられます。

手元供養

自宅で遺骨を保管し、身近で供養する方法です。
骨壷やペンダント型の小さな容器に分骨して保管することが多いです。

樹木葬

墓石の代わりに樹木を墓標とする自然葬の一種です。
桜や花々に囲まれた環境で、季節ごとに異なる景観を楽しめます。

散骨

遺骨を粉末状にして海や山に撒く自然葬です。
法的な制約があるため、専門業者への依頼が一般的です。

一般的な墓じまいの流れ

個人で、墓じまい、改葬を行う場合、下記の8つのステップを行う必要があります。

STEP
家族・親族への相談

墓じまいの意思を家族や親族に伝え、全員の同意を得ます。
後々のトラブルを避けるため、反対意見がある場合は十分な話し合いが必要です。

STEP
改葬先の決定

遺骨の移転先を決定します。
永代供養墓、納骨堂、手元供養など、複数の選択肢から検討することが大切です。

STEP
改葬許可証の取得

現在の墓地がある市区町村役場で「改葬許可申請書」を提出します。
埋葬証明書や受入証明書などの必要書類も併せて準備が必要です。

STEP
閉眼供養(魂抜き)の実施

僧侶に依頼して、お墓から魂を抜く閉眼供養を行います。
宗派によって儀式の内容が異なるため、事前に確認しておきましょう。

STEP
遺骨の取り出し

墓石を動かして納骨室から遺骨を取り出します。
重い墓石の移動は危険なため、石材業者への依頼を推奨します。

STEP
墓石の撤去・整地

墓石を解体撤去し、区画を更地に戻します。
重機が必要な作業のため、ほとんどの場合で業者依頼が現実的です。

STEP
墓地の返還

墓地管理者に区画を返還し、使用権を放棄します。
管理費の精算や、永代使用料の返還有無についても確認が必要です。

STEP
新しい供養先への納骨

改葬先で開眼供養を行い、遺骨を納骨します。 これで墓じまいの一連の流れが完了となります。